2000年に発足しました。
同志社女子大学英文学科
・英語英文学科卒業生の皆様
東京支部 第22回同志社女子大学英語英文学会講座のご案内
過去21回の講座風景や出席者のお顔を思い浮かべながら、支部講座のご案内を差し上げられるのは無上の喜びです。
今秋の講師 小山薫先生は、行動力をも具えたJohn Milton研究者です。先生は様々な視点から、Miltonの世界を分かりやすく解説して下さるそうです。
また、東京支部のメンバーと直に会えることを大変楽しみにしておられます。
皆様と今秋も共に集えますことを心から待ち望んでおります。
・タイトル 「英国異界伝承 ーJohn Milton, Comus にみるファンタジー文学の魅力をめぐって」
・講 師 同志社女子大学名誉教授 小山 薫先生
・日 時 2024年11月9日(土)午後1:00~4:00
・場 所 同志社大学東京オフィス
(東京都中央区京橋2丁目7-19 京橋イーストビル3F)
・費 用 無料
☆ 出席ご希望の方は、11月1日(金)までに、お知らせください。
egakkai@dwc.doshisha.ac.jp
第21回 東京支部講座が、コロナ禍を経ておよそ3年ぶりに開催されました。
鈴木健司先生が「ミシェル オバマの自伝を読む」をテーマに、ご準備いただいた原本からの抜粋文章と音源を駆使して、一方、参加者は学生に成りきった様子で、虚心坦懐に耳を傾けていました。
特に、書を読み進めてゆく中で、後半にクイズがだされた時には、みな体ごと前のめりになって久しぶりの長文とにらめっこする「チャンス」と格闘しました。
ミシェルが、夫の仕事と家庭にかけるバランスを鑑みる中で、自分軸を見失うまいと葛藤する姿、また、性別の壁と人種の壁のダブルバインドを克服しようとする様子に凄みを感じました。
時代の変遷が著しい昨今、いまだに世界の多くの地で争いごとが治る気配がありません。
今やpublic speaker として、また多くの人々を魅了するミシェルに、ひと言、書き添えて欲しかった---
「戦争はナシにしよう!」って。
短時日のお知らせでしたが、遠方からもお集まりくださり、講義あとには参加者それぞれが自身の考察を語り合う場を楽しみました。
次回の講座でのお目もじを約束して散会しました。
特記: 撮影前に退室された4名の仲間の皆さま、こちらの失礼の段、どうぞお許し頂けるとありがたいです。(1967年卒)
同志社女子大学英文学科
・英語英文学科卒業生の皆様
東京支部 同志社女子大学英語英文学会講座のご案内
皆々様、お変わりございませんか。
東京支部講座は、2019年Teele先生の「聖地巡礼―イギリスと日本の場合―」というタイトルでお話していただいて以来、まるで時間が止まってしまったかのようでしたが、今年2月、また以前のように共に集って学びたいと思います。
第21回東京支部講座に鈴木健司先生が来てくださることになりました。鈴木先生には2017年に「トランプ大統領が見せるアメリカの過去と現在」についてお話いただきました。その折の資料にある写真のトランプさんの若いこと!当然のことにもかかわらず驚いています。
ここ数年でアメリカも大きく変動しています。今講座ではどんなお話を聞かせていただけるのか楽しみです。皆々様との久しぶりの再会を願っております。
・お話タイトル 「ミシェル・オバマの自伝を読む」
・講 師 同志社女子大学表象文化学部英語英文学科教授 鈴木健司先生
・日 時 2月18日(土)午後1:00~3:00
・場 所 同志社大学東京オフィス
(東京都中央区京橋2丁目7-19 京橋イーストビル3F)
・費 用 無料
☆ 出席ご希望の方は、2月8日(水)までに、お知らせください。
egakkai@dwc.doshisha.ac.jp
新型コロナウイルスの感染状況により開催が難しい場合は、出席のお返事をいただいた方にご連絡いたします。
【東京支部延期のお知らせ】
11月6日(土)に東京支部会を予定しておりましたが、新型コロナ感染の状況の予測がつかないため会場をお借りすることができなくなりました。会場を変更しての開催も考慮しましたが、今回は、延期とさせていただきます。講師の鈴木健司先生、ご予定くださっていました皆様には、たいへん申し訳ありませんが、ご理解たまわりますようお願いいたします。(2021年10月14日)
同志社女子大学
英文学科・英語英文学科卒業生の皆様
東京支部
同志社女子大学英語英文学会講座のご案内
ますます激化する自然災害と昨年来のコロナ禍が加わり不安な毎日でございますが、卒業生の皆々様は、こんな環境だからこそ、新しい可能性を見つけ、充実した時を過ごしておられることと思います。
今秋は、鈴木健司先生が、以前お約束下さったとおり、講座に来て下さいます。世界の人々の注目をひいた2020年のアメリカ大統領選挙をめぐる問題についてお話し下さるそうです。
安全対策として懇親会はありませんが、久しぶりに集って、共に学ぶ喜びを味わうことを願っております。
・お話タイトル 「アメリカ大統領を公平に選ぶには ー近年の選挙を通してみる改革の可能性ー」
・講 師 同志社女子大学表象文化学部英語英文学科教授 鈴木健司先生
・日 時 11月6日(土)午後1:00~3:00
・場 所 同志社大学東京オフィス
(東京都中央区京橋2丁目7−19 京橋イーストビル3F)
・費 用 無料
☆尚、出席ご希望の方は、10月27日(水)までに、英語英文学会まで、E-mailにてご連絡ください。
新型コロナウィルスの感染状況により、開催が難しい場合は、出席のお返事をいただいた方にご連絡いたします。
2019年11月2日、第20回という記念すべき支部会が、Teele 先生をお迎えして「聖地巡礼 - イギリスと日本の場合」という演題で開催されました。
後期高齢者の仲間入りをされた先生と共に、24名の出席者の大半はそれに近い年齢のため若い時以上にお話に引き込まれたのではないでしょうか。
先生が実際に巡礼されたイギリス(Canterbury Pilgrim)や日本(四国八十八所、西国三十三所)のルートを地図やパワースポットの写真を随所にちりばめてとてもわかりやすくお話くださり、今からでも行ってみたい気持ちに駆られました。
お話の中で、「pilgrimage」には三つのタイ プがあり、自然(山、川、岩、木、島など) を対象にするもの、人(St.Paul, St.James, Tomas Becket,空海、親鸞など)にかかわるもの、神様(Jesus, The Virgin Mary, Buddha, Shiva, 観世音菩薩、薬師如来、天照大神など)を崇拝す るもの、これらを通して誰が、何のためにということも考えさせられたひと時でした。
イギリスでは宗教改革、宗教戦争により巡礼が許されない時期もあったようですが、現在も延々と続いているのですから、人間が生きて行く上で精神的な支え、よりどころとしてなくてはならないもののひとつであることを再認識しました。
それに今、大問題になっている地球温暖化、 各地で起きている風水害、森林火災など、自然を無視して人間の都合の良いように変化させてきたツケが回ってきているように思えて 仕方ありません。自然をいつくしみ、大自然 に畏敬の念を抱く巡礼とも決して無関係であるとは思えません。
2006年に「百人一首の英訳」でお話を聞き、それ以来百人一首の虜になりました。 先生にそっと、「お好きな歌は?」と伺いました。 お話の中に登場した修行僧行尊(前大僧正)の歌「もろともに あはれと思へ山桜 花よりほかに知る人もなし」 もお好きな歌の一つだそうです。 白い立派なおひげをたくわえて、山桜のそばにそっとたたずんでおられる先生の御姿が浮かびます。
(1968年卒 )
2019年10月吉日
同志社女子大学
英文学科・英語英文学科卒業生の皆様
東京支部
同志社女子大学英語英文学会講座のご案内
厳しい自然現象に見舞われる昨今ですが、皆々様には、お変わりのないことを願っております。
昨秋は、J.W.Carpenter先生による「龍馬とゆく」に強く心を引かれました。先生は今、アメリカで大好きな翻訳三昧の日々を送っておられることでしょう。
今秋は、2006年に「百人一首の英訳」についてお話し下さったN.J.Teele先生が来てくださいます。今回のテーマは「巡礼の旅」です。生きることの意味を深く考える秋になりましょう。貴重な機会ですので、万障お繰り合わせの上、ご出席くださいますようお願い申し上げます。
・お話タイトル 「聖地巡礼―イギリスと日本の場合―」
・講 師 同志社女子大学名誉教授 N.J.Teele先生
・日 時 11月2日(土)午後1:00~4:00
1:00~2:45 お話
2:45~4:00 懇親会
・場 所 同志社大学東京オフィス
(東京都中央区京橋2丁目7−19 京橋イーストビル3F)
・費 用 1,000円(茶菓子代・通信費)
尚、出席のお返事を10月23日(水)までにお願いいたします。
出席ご希望の方は、英語英文学会事務局までご連絡ください。
egakkai@dwc.doshisha.ac.jp
仕事でご縁のあるCarpenter先生が講師としていらっしゃると聞き、このたび初めて東京支部の講演会に参加させていただきました。題材は先生が英訳を手掛けられた「竜馬がゆく」です。日本特有の多種多様な方言のおもしろさを英語でどう表現するかについて、先生の英訳を教材としてわかりやすくおもしろくお話くださいました。「竜馬がゆく」では、京なまりや江戸弁、伊勢ことばなどあらゆるお国の言葉が飛び交います。まるで外国人どうしのようなちぐはぐな会話がミソの場面では、至るところに先生の工夫がこらされていました。敢えて方言をそのまま訳出して直後で説明する方法、方言自体を面白い動詞で置き換え、方言同様のユーモアを誘う方法などです。翻訳は、文化の中に根付いた外国の言葉を自分の国の言葉と文化で丁寧に掬い取っていくような作業なのではないかと、先生の講演を聴き、感じました。この他にも、先生が翻訳家を目指すようになったきっかけや、初めて翻訳したときの思い出など、翻訳家として第一線でご活躍されている先生のお話は、私だけでなく、参加された皆さんの励みとなったと思います。東京にいても、一年に一度こうして卒業生の皆さんと集まれる機会があることはすばらしいことと思います。また参加させていただければ幸いです。ありがとうございました。(2016年国際教養学科卒)
2017年11月4日(土)秋晴れの中、同志社大学東京オフィスにて第18回東京支部講座が開催されました。講師としてお越しくださったのは、同志社女子大学学芸学部国際教養学科教授、鈴木健司先生でした。私は2002年の卒業生ですが、1年生の頃から先生の授業を受けており、先生のゼミ生でもありました。今回講座の案内をいただき、ぜひ先生のお話を聞きたいと思い、初めて参加させていただきました。先生とお会いするのは卒業以来でしたが、変わらずお元気そうな先生にお会いできて、本当に嬉かったです。
講演の題材は「トランプ大統領が見せるアメリカの過去と現在」という内容。講演の日は偶然にもトランプ大統領が日本に来日する前日でした。
大統領選の一般投票ではクリントン氏が多くの票を獲得していたにも関わらず、なぜ、トランプ氏が大統領になったのか、またトランプ氏の政策に対するメディア批判が多い中、なぜこのような政策をするのかなど詳しい背景も知ることができ、とても興味深い内容でした。独立宣言がアメリカ政治の基礎になっており、すべては国民を守るために考えられたことなのだなと感じ、今後のトランプ氏の政策に対する理由や背景にもさらに注目していきたいと感じました。先生の講演内容がとても興味深く、2時間弱の講座はあっという間に終わってしまいました。
懇親会では先生や先輩方とお話する機会があり、学生時代にタイムスリップしたような感覚になり、非常に楽しい時間を過ごすことができました。またこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思います。ありがとうございました。(2002年卒)